展示会に行ってきました

特別展「ペリー&ハリス 〜泰平の眠りを覚ました男たち〜」

よかった。面白かった。以下雑感
・ペリーを饗応した際のお土産がスミソニアン博物館とかに保存されているんですね。
・そのお土産も縁起物(不老長寿がなんたらとか)があって、なんかほほえましい。
・ペリーの顔の各種瓦版はとても面白い。それが瞬く間に日本中に広まったことはとても興味深い。
・オランダ風説書で世界の情勢を知っていたのに、前例に囚われ、ある程度まずいかもと思っていても、結局対応が遅い日本。なんというか、100年経っても日本は日本ということか
・外貨との含有率の比率の問題は「幕府勘定方が外国貨幣の分析で判明」なんだ。ほう。
日米修好通商条約の批准書に「大日本帝国」って書いてあったり、箱に菊の紋章があったり。

で、一番思ったのは、好奇心すごいなあ、ということです。大きなところでは、譲り受けた大砲を早々に調べ上げて国産にしたり、洋式軍艦を8ヶ月で建造したり。小さいところでは、黒船を見に行ったり、外遊に同行した俳人がニューヨークの地図や宿泊したホテルのメニューとか持って帰ったり。
ちと振り返って考えてしまいますね。

「だけど私は情報の並列化の果てに個を取り戻すためのひとつの可能性を見つけたわ 好奇心 たぶんね」草薙素子



んで一番の見所は、グッズコーナーですよ!
あれはやり過ぎだぞwwwww