ちょっと出遅れましたが

ドコモ、AndroidスマートフォンXperia」を発表
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/1001/21/news030.html

続報がいろいろあり、ドコモがかなり本気ではないかという記事を見かけます。

これまでWMやBBを飼い殺し状態だったでスマートフォンをはやらせる気がないどころか、目の敵のようにしていたように理解しているのですが、どういう心境の変化なんでしょうかねえ。


Xperiaは“iPhoneキラー”になり得るか (1/2)

結局、HWと実装されているSW(それもデフォルトのものではなく、ソニエリ謹製)だけしかほめていないと思います。iPhoneで一番アドバンテージがあるサービスの部分については全然太刀打ちできないように思います。

 Xperiaでは、PC上での音楽・写真などメディアコンテンツ管理にソニーの「Media Go」を使い、音楽配信サービスではレーベルゲートが新たに用意した「mora touch」を使う。Androidアプリの配信は、Googleの用意する「Android Market」と、ドコモがAndroid Market内のアプリを初心者ユーザーにも分かりやすく分類した「ドコモマーケット」を使う。このように多数のソフトウェアとサービスが用意されているのだが、それらの横連携が取れておらず、UIの作りもバラバラで統一感がないのだ。mora touchで購入した楽曲がMedia Goで管理できないなど、ユーザーから見ると不合理で、使い勝手が悪い部分が見受けられる。

これでは「キラー」にはなれないのではないでしょうか?
iPhoneはHWやSW、UIもすばらしいですが、やはりiTuneと連携したサービスが支持されていると思います。そのコアの部分が全然太刀打ちできないものあれば、結局返り討ちになるのではないでしょうか?

ただし、日本語入力についてはほぼ同意します。というか自分の場合は物理キーボードがないとダメです。なので、iPhoneの日本語入力をあまり使う気になりません(Treo750を復帰させた程です)が、Xperiaも多分ダメでしょう。
でもiPhoneの日本語入力はPOBox開発した人が作ったはずですので、そんなに差が出ますかねえ。候補一覧の出方がやはり大きいのかもしれません。