まあ、確かに
JR東日本の電子マネー「Suica(スイカ)」が、東海地方にじわりと浸透してきた。家電量販店のビックカメラは29日から、名古屋駅西店での利用を開始。大手スーパーのイオンも、東海3県の店舗に入るテナント約3千店で使える態勢を整えた。名古屋周辺にはスイカが普及する首都圏からの出張者や転勤族が多く、利便性を高めて財布のひもを緩める戦略だ。
スイカはあらかじめ入金が必要な電子マネー。ビックカメラが発行する「ビックカメラSuicaカード」などに入金したうえで、改札機にあててIC乗車券として利用できるほか、加盟店での買い物などに使える。
ビックカメラがある名古屋駅周辺は、国内有数の電子マネー激戦区。最初に普及したビットワレットの「エディ」を、トヨタファイナンスやJCBの「クイックペイ」が追いかけているが、ここにスイカが割り込んできた。首都圏からのビジネスマンの宿泊が多い名鉄インも、4月からスイカを使えるようにする。
スイカの東海進出の背景には、JR東海のIC乗車券「トイカ」では商品の購入ができず、名古屋鉄道や名古屋市営地下鉄にはIC乗車券もないことがある。
自分自身がターゲットされている身ですが、確かに使える便利かもしれないですね。現状Suicaはそのままにして、東京出張の時に使っています。でも自分は基本エディですね。